2019年じねん舞踏日本ツアーの感謝と報告 ー横浜篇ー
2019年のじねん舞踏日本のツアーを終え、イタリアに到着しました。僕の住む丘の上の田舎家の窓の外は雨、草原と遠方の山を見つつツアーを思い出す。
『生と死の抱擁』千手観音が生と死を抱く、9年前の東北の震災と原発事故とその1年後のじねん舞踏東北ツアーにより受けた印象がテーマの僕のソロ舞踏公演。その公演とワークショップ『生命の四季』を中心に、横浜、東京、北海道、京都を巡ってきました。
今回の八年振りの日本ツアーは僕と広子とって、懐かしい知人友人との再会の旅であり、また新たなる出会いの旅でもありました。同時に、自分達の舞踏を日本で育てて頂いた人々との、舞台のみならず、今回の日本滞在の日々を通して、友人、先生、肉親など僕の人生にとっての「共に踊るデュオ」の機会に恵まれた、喜びの多い旅でした。
これまで育ててきた自分達の舞踏を、母国日本に里帰りの鮭の様に踊る事が出来た事に、深く感謝しています。
今後も更なる精進と、今回頂いた批評、示唆をこころに留め、一歩一歩じねん舞踏に向かって歩き続けようと心から感じております。
竹之内淳志 小宮広子
[横浜報告]2019年4月11日舞踏儀『花と樹の生命』於:大野一雄舞踏研究所:昨年の春帰国した折、大野慶人先生の家に咲く満開の桜の下で、来年に、先生と一緒のデュオを踊りたいとお願いをしました。
そして、今年の4月11日、再度その桜の季節、大野一雄舞踏研究所で大野慶人先生と共に踊る内密の公演『花と樹の生命』を行いました。
2004年に僕の舞踏公演『Stone』を舞踏研究所で上演させて頂いた時、公演後のパーティーの中踊る一雄先生を肩で支させて頂き、また慶人先生とはインプロのデュオを。
それから15年の時を経て今回、大野慶人先生とのデュオは心の底から喜びが湧く時間でした。今回の日本ツアーの皮切りはこの大野一雄舞踏研究所から始まりました。
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2019年のじねん舞踏日本のツアーを終え、イタリアに到着しました。僕の住む丘の上の田舎家の窓の外は雨、草原と遠方の山を見つつツアーを思い出す。
『生と死の抱擁』千手観音が生と死を抱く、9年前の東北の震災と原発事故とその1年後のじねん舞踏東北ツアーにより受けた印象がテーマの僕のソロ舞踏公演。その公演とワークショップ『生命の四季』を中心に、横浜、東京、北海道、京都を巡ってきました。
今回の八年振りの日本ツアーは僕と広子とって、懐かしい知人友人との再会の旅であり、また新たなる出会いの旅でもありました。同時に、自分達の舞踏を日本で育てて頂いた人々との、舞台のみならず、今回の日本滞在の日々を通して、友人、先生、肉親など僕の人生にとっての「共に踊るデュオ」の機会に恵まれた、喜びの多い旅でした。
これまで育ててきた自分達の舞踏を、母国日本に里帰りの鮭の様に踊る事が出来た事に、深く感謝しています。
今後も更なる精進と、今回頂いた批評、示唆をこころに留め、一歩一歩じねん舞踏に向かって歩き続けようと心から感じております。
竹之内淳志 小宮広子
[横浜報告]2019年4月11日舞踏儀『花と樹の生命』於:大野一雄舞踏研究所:昨年の春帰国した折、大野慶人先生の家に咲く満開の桜の下で、来年に、先生と一緒のデュオを踊りたいとお願いをしました。
そして、今年の4月11日、再度その桜の季節、大野一雄舞踏研究所で大野慶人先生と共に踊る内密の公演『花と樹の生命』を行いました。
2004年に僕の舞踏公演『Stone』を舞踏研究所で上演させて頂いた時、公演後のパーティーの中踊る一雄先生を肩で支させて頂き、また慶人先生とはインプロのデュオを。
それから15年の時を経て今回、大野慶人先生とのデュオは心の底から喜びが湧く時間でした。今回の日本ツアーの皮切りはこの大野一雄舞踏研究所から始まりました。
2019/4/11『花と樹の生命』案内 |
photo by Chihaya Tanaka |
photo by Chihaya Tanaka |
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2004/1/18 大野一雄先生と踊る |
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