1993 " Dance with Nature in the Rice Festival (shizento odorou komematsuri)" picture book. |
上は1993年に絵と原文を描(書)かせてていただいた絵本の表紙です。その頃僕は絵描きをしつつ、『自然と踊ろう遊び学校』という自然教室を営み、子ども、親子、青少年対象に毎日山や野を子どもたちや親子を連れて駆け回っておりました。1980年から続けていた舞踏は自分の個展や展覧会のオープニングに踊るといった具合で、三足のワラジを履く生活をしていました。1995年の神戸の震災の時、追悼の踊りで避難所等を巡るようになって、それ以来いつの間にやら踊り(舞踏)だけの生き方になっていきました。。。。今は国外で暮らしています。
当時の農文協編集部の皆様、文章校正していただいた福永一恵さん、写真撮影の福永幸治さん、デザイン構成の田中克幸さん、皆様ありがとうございました。
当時の農文協編集部の皆様、文章校正していただいた福永一恵さん、写真撮影の福永幸治さん、デザイン構成の田中克幸さん、皆様ありがとうございました。
The above is the cover of the picture book " Dance with Nature in the Rice Festival (shizento odorou komematsuri)" , by Atsushi Takenouchi in 1993.
Poem and illustrations by Atsushi Takenouchi.( Issued by Noubunkyo). This picture book was published in the time Atsushi hold nature school in Osaka/Japan. He was teaching how to play with nature, how to dance with nature for children and parents and young people.
He has started dancing butoh since 1980, and those time, he was also painting and exhibiting in Osaka, Kyoto, Japan as well as performing JINEN Butoh, time to time in his exhibition or opening event. In 1995, when the earthquake hit Kobe, he danced with prayer, and then his life has focused on mainly Butoh dance. Thank you very much for the related people in this publishing, Noubunkyo publishing company, Mr. and Mrs. Fukunaga, Mr.Katsuyuki Tanaka, and other supported people. with deep respects.
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絵本『自然と踊ろう米まつり』 (農文協)
そんじょそこらに、ありそなないよな、ひととしの米と人と精霊どもの祭りのはなし。おどれ、精霊ども、おとう、おかあ、じじばば、子ら、おどれ。米まつりの踊り。
絵と文:竹の内淳(竹之内淳志)協力:福永幸治・一恵
http://www.amazon.co.jp/dp/4540931245/
(あとがき)
たけのおっちゃんはね、この本の絵、描き上げた頃、こんな、あったかい家庭を作ろうと、
夢見ていた。そして本当に、自然と踊れる人に、なりたかった。
そう思っても、むずかしいことだった。ずーっと、心と体で考えてた。
... 今はなんとなく、わかるよ。この絵本の家族を、よく見てごらん。
2 本の足が、しっかり大地についている。
少しずつ、そんなことに気がついた。描いている本人なのにね。
今のおっちゃんはやっと、少しだけど、この足のうらで、大地の心臓の音を聞く。
そして虫や草花を描き、鳥・風・子供と遊び、そんなたくさんのいのちの昼と夜を、踊っているよ。
淳(あつし)